フランスにはたくさん語学学校があるので、留学したいと思っているひとは学校選びに悩むと思います。
今回は、日本人に大人気のパリの語学学校 ILCF – Institut de Langue et de Culture Françaises 、通称パリカトに8ヶ月間通って勉強した私の個人的な感想をお伝えします!(2024年の情報となります)
学校の概要
ILCFは、パリの6区にあるという好立地にある学校です。
校舎は2ヶ所あり、1つ目はリュクサンブール公園の近く、2つ目はサンジェルマンデプレにあります。どちらも駅から近く、周りにお店もあり、学校帰りに寄り道し放題です。
学校の資料によると、毎年90ヵ国の2000人近い生徒がILCFでフランス語を勉強しています。ラベルFLEが認定されている学校で、ビザを取得する時も安心できる学校です。
学校のコースと料金
コースや料金の詳細はこちら(2024-2025)
語学学校の多くは毎週月曜日に入学できる学校が多いですが、ILCFはセメスター毎となるため、基本的には、9月か2月に入学となります。
ただし、1月、6月、7月、8月は1ヶ月のコースを開設しているため、各月初に入学することもできます。
私は2024年1月のコース、2月〜5月末のセメスター、6月、7月、8月のコースを受講しました。
クラスについて
クラスは入学時のWebテストに応じてA1〜C2にレベル分けされています。
最初の1週間はクラスの変更ができるので、簡単すぎる・難しすぎる場合は、先生に相談してクラスを変更してもらうことができるのでご安心ください。
クラスの人数はレベルによって異なりますが、私が勉強していた B1、 B2クラスは、1クラス17-20人ほどで、最初は多くてびっくりしました。
授業は、午前9時〜12時または、午前10時〜13時の1日3時間。週に1回はZoomを使ったオンライン授業があります。
オプションありのコースを選んだ場合は、週1-2日、午後14時〜17時の3時間授業があります。私はビザ申請時に週20時間の授業数で申請したかったため、週2日午後授業も受けていました。
授業内容について
午前の授業はいわゆる【フランス語】の勉強です。
読み・書き・会話・聞き取りを一通り教えてくれます。先生によってどの分野に重きを置くかは変わってきますが、会話の授業が多めだと思います。
ただ、1クラスの人数がとにかく多いので、自分から積極的に発言しないと会話の授業が勿体無いことになります。私は、最初は恥ずかしくてなかなか発言ができず、無駄な日々を過ごしてしまっていましたが、途中から反省して、積極的に話すように心がけていました。
私が、2~5月のセメスターで授業を受けているときは、Editoの本を購入させられ、基本的にEditoに沿って授業が進んでいきました。1ヶ月単位のコースは全てプリントで構成されていました。
宿題は先生によりますが、基本的に毎日出されました。個人的には家で30-1時間ほとで終わる宿題の量だったと思います。
また、 B1以上のクラスだと、プレゼンをさせられる機会が多いです。個人的にはとても勉強になったので、とてもよかったですが、働きながら通う場合などは大変かもしれません。というのも、1クラスの人数が多いので、グループでプレゼンさせられる機会もあり、クラスメイトと協力して準備する必要があり、授業外でも時間が必要になることがあり、時間調整などが大変でした。
さらに、定期的にテストがあります。内容はDELFに沿って読み・書き・聞き取り・会話です。会話は、先ほど書いたプレゼンに置き換えられる場合もありました。1ヶ月コースは月末、セメスターの場合は2ヶ月に1回実施されます。しっかり点数化されるので、自分の実力が可視化できました。
午後の授業は、【選択授業】で、いくつかの分野から選択することができます。
例えば、会話、文化、音声学、文学、ガストロノミーなどです。
午前のクラスメイトとは違うメンバーと分野を絞って勉強できるので、とても楽しいです!
私は会話と音声学を選択していたのですが、音声学が最高でした。音声学は、ソルボンヌの教授が特別講師として週1回授業してくださり、授業はハイレベルでついていくのに必死でしたが、一人ずつ発音を聴いて直してくれたり、リエゾンの方法を教えてくれたり、とても貴重な時間でした。
同じ先生が継続して来てくださるかは分かりませんが、これからパリカトに行かれる方にはおすすめです!
個人的な感想ですが、大学附属の語学学校ということもあり、カリキュラムがしっかりとしていて、適度に厳しく、真面目にフランス語を勉強したい方にはパリカトはとてもおすすめです。
施設について
大学附属の学校なので施設が充実しています。
まず、カフェテリアがあり、お昼休みは大学生に混じって学食を食べることができます。サラダやパン、お菓子も売っていたり、コーヒーなども買うことができます。
また、勉強スペースも充実しているので、家だと集中できないという人は、学校に残ってフリースペースで勉強して帰ることができます。環境もとても良いです。
トイレがたくさんあるのもとても良いポイント!(トイレがなかなかないフランスでは超重要事項!)
広いお庭もあり、休み時間にベンチでゆっくりすることもできます。
学校の近くには大学生向けにパン屋さん、ベーグル屋さん、ベトナム料理やさん、中華料理屋さん、お惣菜やさん、サラダ屋さんなども充実しており、お昼ご飯には困りません。天気がいい日はパンなどを買ってリュクサンブール公園で食べるのもおすすめです!
授業以外の活動について
授業以外に無料で参加できる活動も充実しています。
例えば、映画クラブ・会話クラブ・音楽クラブ・フランス大学生との言語交換・お散歩(学校の先生が説明してくれながらパリの街中を散歩します)など。フランス人の大学生と一緒の校舎を使っているので、言語交換パートナーを見つけることができるのはとても良いと思います。
また、クラブ活動は、言語レベル関係なくいろんな人と交流することができるのでとても楽しかったです。
ILCFのメリットとデメリット
ここまで、バーーっといろんなことを書かせていただきましたが、まとめとしてメリットとデメリットを記載します。あくまでも個人的な意見なのでご了承ください。
| メリット ・カリキュラムがしっかりしている ・施設が良い ・フランス人の大学生との交流機会がある ・セメスターの場合4ヶ月間同じクラスメイトと勉強するので仲の良い友達ができる ・歴史のあるきちんとした学校なのでビザ申請時に学校について指摘される可能性がほぼない |
| デメリット ・1クラスの人数が多い ・4ヶ月間先生が変わらないのでハズレの場合は変更できない ・入学タイミングが決まっている ・料金は高め |
最後に
デメリットも記載しましたが、基本的には超おすすめの学校です。
料金が高めということもあり、真面目な生徒が多く、しっかりした施設で勉強に集中できます。
フランス語を真面目に学びたい方はぜひILCFをぜひご検討ください。
質問がありましたら、なんでもお問い合わせくださいませ~

